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10/7 木曽御嶽山 3000m峰28座完登を目指し10/6夜行で御嶽山へ向かう。今回は新たな山仲間AさんとSさん、僕の3人で行くことになった。Aさんは北岳バットレスや谷川岳の登攀、山スキー等をこなしてきた本格派でSさんは山はほぼ初めてという。10月上旬の3000峰は例年なら夏山装備で登れるが、10年に1度くらい猛吹雪になる年があり、状況によっては潔く引き返す心の準備も必要だった。 田の原から見ると北東の稜線に雪が積もっているが大滝口登山道は大丈夫なので予定通り出発する。登山口の標高は2180m、Aさんの歩き方は小さい歩幅でリズムあり浮き石に乗るようなこともなくさすがという感じだった。かなり多くの人が登っているが山慣れないふうの人が多く、これだけしっかり歩ける人はいないようだった。15分に1回の休憩のペースでオオシラビソ、次第にダケカンバ、ナナカマドの紅葉の道を登っていく。森林限界を超えるとナナカマド、ウラシマツツジの紅葉とハイマツのモザイクが美しい。八合目と九合目の間、高度計で2600mを超えたところで長い休憩をとる。このあたりが最初の高山病の出やすいところでここまで新宿の高層ビル2つ分、スカイツリーなら第2展望台まで登ったことになるのでSさんはいっぱいいっぱいのようだった。100m程上に九合目小屋が見えていたが下りの分の体力も残しておかないといけないので、僕は 「ここで引き返しましょう」 と言った。しかしSさんとAさんは1人で頂上へ登ってきて下さいと言う。確かに御嶽山は目標の一つで必ず登りたい山だったが何が何でも今日、ということもなかった。しかし 「是非頂上まで」 とのことなので申し訳ない気持ちもあったが1人で登らせてもらうことにした。 |
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ガスってきたので写真を撮る機会は少なく、2人に長時間待ってもらうのは悪いので僕にしては異例のガンバリで登った。上の方は紅葉は終わり大滝頂上2936mから風が強くなり寒気も厳しくなってきた。厚手の帽子、ネックウォーマー、ゴアのヤッケ、フリース手袋と準冬山装備で武装して剣ヶ峰を目指す。夜行で一気に3000mまで来てしまったので高山病にもかかってきた。古くから山岳信仰の山で鳥居とか神像が何箇所かあった。頂上で長居することなく下山にかかるが不覚にも道を間違え雪の稜線に出てしまった。黒沢十字路まで滑りやすい雪道を下り分岐点で大滝口登山道へのトラバース道に入る。幸いここには雪はなかった。御嶽山は車やロープウェイでかなり高いところまで登れるので多くの人が来ていたが、このトラバース道には全く人がいなかった。無事本来のルートに戻り急ぎ高度を下げていく。九合目小屋でヤッケと帽子をとり再びどんどん下り13:00頃田の原に着いた。2人は30分程前に下りていたようだった。御嶽山に登れたことは僕にとっては大変意味が大きく、国内の3000m峰完登にいよいよ王手がかかった。3人で田の原の湿原を散策して車で下山、大滝の湯へ向かった。途中ダートの悪路だったが山の中にポツンと一軒の源泉かけ流しの立ち寄り湯で、ぬめりのあるなかなかいいお湯だった。 |
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| 木曽路から伊那路へと車を走らせる。実は今回の山行大変なのはここからだった。10月の3連休、想像するだけでウンザリの渋滞が待っていた。抜け道は何本かあるがどの辺から混むかでそのままハマるか、逃げるか迷うところだった。渋滞の終点は小仏トンネルを出たところと決まっていた。運転はAさんと交代で行い、諏訪まではいつも通り問題無いが小淵沢あたりからイヤラシイ雰囲気になってくる。渋滞の匂いがプンプンしてきた。一宮御坂から勝沼まで11キロ事故渋滞、ここでミスってしまう。御坂から一旦20号に下りれば5キロは流れたし給油も出来たが下り損ねてしまう。大月から先20キロ、数分後には25キロと渋滞が膨らんでいく。明日僕は仕事でAさんも多忙なのでどうしても今日中に帰らなくてはいけない。大月で高速を下りるとR139までの1、5キロがメチャ混みし、そのまま20号を行くと上野原あたりから悲惨な目にあう。なので一旦河口湖方面へ走り都留で高速を下り給油してR413を行くことにした。都留市内をぐるぐるまわって無事スタンドを見つける。正直ヤバかった。もしガス欠になっていたら全然シャレにならない “遭難” だった。県道24号線は結構な山道で幽霊が出そうな暗闇のカーブを突っ走っていく。霧が出てきた。僕は幸か不幸か幽霊を見たことはないがSさんはあるそうで、見えたら教えて下さいと言う。ここいら辺は20年くらい前、二輪、四輪の競走暴走族が多く人身事故が頻発していた所らしい。後ろから煽ってくるヤツがいる。普段はシカトしてほっとくが今回はテレンコやってるヒマはないので一生懸命逃げる。道坂トンネルを抜けR413に入り、途中車にひかれたらしいタヌキの死骸があった。可哀そうに・・ 前にトロい軽がいた。ちょっとイラッとくるスピードだったがだんだん速くなってきて、413号線はいつも三ケ木から先が混むが今日は時間が遅いからかバスを先頭に時速40キロでタラタラ流れていた。カーナビで調べると橋本まで所要38分。俄かに信じられなかったが実際そのくらいの時間で着くことが出来た。 |