8/12 飯豊山荘 〜 梅花皮小屋

石転び雪渓に行きたかった。しかし東北の山での重大事故はほとんどここで発生している。滑落、落石が多く初めての飯豊でいきなり石転びとはちょっと山をナメてはいまいか? ここは手堅く梶川尾根から登り飯豊縦走をやりきってしまうことに決めた。
スタート地点の標高は406m。重装備でこの低さから登るのは初めてだった。水をいつもの倍の2ℓ持ってきて正解だった。豪雪地帯特有の偽高山帯で針葉樹林帯がなく、標高の低い割に山が高く見えボリューム感がある。稜線に出て1887mの門内岳、2024mの北俣岳を超え梅花皮小屋まで歩く。飯豊連峰は残雪の多い高山植物咲き誇る素晴らしい山脈だった。
梶川尾根の展望は素晴らしい。写真撮るのに忙しくペース遅延が嵩んでいく。飯豊は普段は静かな山だがお盆なのでぼちぼち人は歩いている。日本人の性か知らず知らず競争になるが僕はぶっちぎりでビリになった。今回は全く競争意欲に欠けていた。飯豊は天国だ。ガツガツ歩く意味あるのかな?

 

オレだってその気になりゃ奥穂〜西穂を夜行1泊2日で行っちまうんだぜ。サボりながら歩く方が体力いるのだ。分かってねーんだな、ったく!


ニッコウキスゲ


ヒメサユリ


オヤマリンドウ


イイデリンドウ

スパッツがダサイ。しかしぬかるみで便利。

水場の近くにイイデリンドウが咲いていた。小さい地味な花だが飯豊の特産種なので得した気分になった。ヒメサユリは中部山岳には咲いてないので 「何だ? この綺麗な花は!」 と思ったが東北では珍しくないそうだ。オヤマリンドウとニッコウキスゲはおなじみ。

梅花皮小屋より大日岳2128m。飯豊の最高峰。

夜、小屋で一緒になったアメリカ人と外に出て星を眺めていたら山ガールが2人出てきた。「私は山ガールじゃなくて山女です」 だそうだ。天の川が見えますと言ったら 「えー あれ天の川〜? うそ〜 なんか雲みた〜い 雲じゃないの〜? わー ミルキーウェ〜〜! 何かいーことあるかしら〜」

 

何か疲れてきた。寝よっと。

 

 

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